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職域接種 県内スタート

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近大院生60人に 11の団体など申請

 新型コロナウイルスワクチンの「職域接種」が県内でも始まり、23日は紀の川市西三谷の近畿大学和歌山キャンパスで生物理工学部の大学院生60人が接種を受けた。

 キャンパスには学部生と院生、教職員ら約2200人が在籍している。講義はリモートと対面を併用しているが、大学院生は研究室に通う頻度が高く、先行して接種を行うことにした。

 学内のアリーナには間仕切りが設置され、医師免許をもつ教員が予診、医務室に勤務する看護師が注射を担当。院生は緊張した面持ちで順番を待っていた。

 12月に海外の学会に参加する予定という氏家百香さん(23)は「ワクチン接種が将来に生きるはず。思う存分研究に打ち込みたい」とすっきりした表情だった。27日までに希望者に1回目を接種する。学生センターの伊藤博樹事務長は「学生の不安を取り除いていきたい」と話した。

 県によると、これまでに県を含む11の団体や企業、大学が国に職域接種を申請している。編み機メーカー大手の島精機製作所(和歌山市)は4000人分のワクチンを発注し、28日から本社内で接種を始める予定。

 県内有数の観光地・白浜町では、「白浜温泉旅館協同組合」が7月中旬~下旬以降、加盟する23施設の従業員ら約1250人に接種を開始する。同組合は「接種を受ければ、従業員と宿泊客の双方にとって安心だ。夏休みの海水浴客を不安なく迎えたい」としている。

 今後、町商工会や南紀白浜観光協会も職域接種を申し込み、町内の観光業全体で安全性をアピールする。

3人コロナ感染

 県は23日、30歳代の男女3人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも症状は安定している。県内の感染者は計2666人となった。

 3人はいずれも橋本保健所管内在住。うち2人は同居家族という。

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