読売新聞オンライン

メニュー

ぬぐい清め 神待つ

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

新宮・熊野速玉大社

檜扇のほこりを丁寧にぬぐう巫女(新宮市で)
檜扇のほこりを丁寧にぬぐう巫女(新宮市で)

 新宮市の世界遺産・熊野速玉大社の夏祭り「 扇立おうぎたて 祭」(14日)を前に2日、各社殿に飾られる 扇7本の蔵出しが行われた。

 扇立祭は、神前に立てた檜扇に神が降臨し、五穀につく害虫を追い払って豊作をもたらすとされる。同大社には、花鳥風月を鮮やかに描いた室町時代の檜扇11本(国宝)が伝わるが、祭りでは損傷を防ぐため複製が使われている。

 2日は本殿用(高さ1・5メートル、幅1・65メートル)1本と社殿用(高さ0・8メートル、幅1・3メートル)6本が1年ぶりに蔵から出され、 巫女みこ 2人が乾いた布で丁寧にほこりをぬぐっていた。

 祭り当日のイベントや露店は、新型コロナウイルスの感染予防のため今年も中止し、神事のみ行う。 禰宜ねぎ の浜中孝成さん(45)は「扇には疫病を追い払うとの意味合いもある。早く、例年通りにぎわう祭りに戻ってほしい」と話していた。

無断転載・複製を禁じます
2175389 0 ニュース 2021/07/03 05:00:00 2021/07/03 05:00:00 2021/07/03 05:00:00 檜扇のほこりを丁寧にぬぐう巫女(新宮市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210702-OYTNI50056-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)