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共産党和歌山県常任委員の前久(まえ・ひさし)氏(65)が18日、県庁で記者会見し、今夏の参院選和歌山選挙区(改選定数1)に党公認で立候補すると表明した。
前氏は古座川町出身で、和歌山市在住。1992年と95年に参院選和歌山選挙区に立候補したが、落選した。前回(2019年)もいったんは立候補を表明したが、野党候補の一本化を受けて取りやめた。
会見では、社会保障の充実や消費税の引き下げをした「優しく強い経済」の実現などを掲げ、「岸田政権を少数に追い込み、野党が大きく前進できる参議院選挙にしていきたい」と語った。
和歌山選挙区は、5選を目指す元沖縄・北方相で自民党現職の鶴保庸介氏(55)が党公認の候補予定者となっている。橋本市在住のゲーム制作会社社員、遠西愛美氏(37)は「NHK受信料を支払わない国民を守る党」からの立候補を表明している。