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串本 2日に向け準備
29日、県内全域が太平洋高気圧におおわれ、県内各地で30度を超えた。
和歌山地方気象台によると午後4時までに新宮市で35・0度(平年28・0度)、和歌山市で32・8度(同28・7度)となるなど今年に入って最高を記録した。
暑さが比較的穏やかな串本町でも27・6度まで気温が上がった。橋杭海水浴場では地元の南紀串本観光協会のメンバー約10人が、遊泳区域にブイを設置するなどして7月2日の海開きに備えた。
同海水浴場は、国天然記念物の橋杭岩や紀伊大島を見渡せる景勝地にある。砂浜に太陽が照りつける中、同協会の島野利之会長(55)は「規模は小さいが、その分、プライベート感も楽しめるビーチ。水質もきれいです」とPRしていた。