サクランボ 新品種「やまがた紅王」 22年先行販売

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新品種の名称「やまがた紅王」を発表する吉村知事(4日、県庁で)
新品種の名称「やまがた紅王」を発表する吉村知事(4日、県庁で)

 県が開発した大玉のサクランボ新品種「山形C12号」の名称が「やまがた紅王べにおう」に決まった。吉村知事が、4日の定例記者会見で発表した。2022年に先行販売し、23年から、本格販売を始める。

 やまがた紅王は、「紅秀峰」と、「レーニア」「紅さやか」を掛け合わせた品種の花粉を交配させた。

 500円硬貨より大きい3L~4Lサイズ(直径3センチ前後)が中心の大玉で、糖度は20度以上と「佐藤錦」並みの甘さがある。果肉が硬く、日持ちがよいという。

 収穫期は6月下旬~7月上旬で、佐藤錦と紅秀峰の間となり、収穫の負担も分散できる。

 名称は昨年6~7月に募集し、計1万5034件の応募があった。最も多かったのが「紅王」(97件)で、鮮やかな紅色で大玉になる特徴をとらえており、ここに「やまがた」を組み合わせることで、産地の山形もアピールしている。

 吉村知事は「将来を担う期待の大型新人。国内外の消費者の心をつかむ品種に育ってほしい。サクランボの王様、風格を表す名称だと思う」と期待を寄せた。

 名称については、商標登録の出願を国内では5月16日に行い、海外でも香港、台湾、中国、韓国の4か国・地域で出願を済ませた。

 県が開発したサクランボの品種は、やまがた紅王を含めて7品種となるが、商標登録は今回が初めてとなる。

 やまがた紅王は、生産者の登録制度を18年から導入している。県園芸農業推進課によると、5月15日現在の登録数は1619経営体。生産者には、それぞれ技術指導を行っていく。

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620216 0 ニュース 2019/06/05 05:00:00 2019/06/05 05:00:00 2019/06/05 05:00:00 新品種の名称「やまがた紅王」を発表する吉村知事(4日、県庁で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/06/20190604-OYTNI50007-T.jpg?type=thumbnail

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