漁場へ 苦境に負けず 酒田

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色とりどりの紙テープを手にしながら、出航する船を見送る人たち(11日、酒田市の酒田港袖岡ふ頭で)
色とりどりの紙テープを手にしながら、出航する船を見送る人たち(11日、酒田市の酒田港袖岡ふ頭で)

イカ釣り船団 3年ぶり出航式

 酒田市の酒田港を拠点とするイカ釣り船団が11日、酒田港袖岡ふ頭から日本海の漁場へ出航した。新型コロナウイルスの感染状況が落ち着き、3年ぶりに行われた出航式では、船員たちが家族らに盛大に見送られたが、燃油代の高騰や北朝鮮による相次ぐミサイル発射、ロシアのウクライナ侵攻の影響も漁に影を落とし、前途多難な船出となった。

 船団は例年、イカを追いかけて日本海を南下し、好漁場の「大和 たい 」周辺で操業した後、北海道沖まで北上する。船団長の本間健さん(66)は「油が高い、ロシア水域に入れない、ミサイルも心配と、今までにないつらい中での出航だ。一刻も早く以前の安全な操業ができた頃に戻ってほしいと願いながら、頑張って漁をする」と話す。

 今季の船団は最大7隻で、来年1月頃まで漁を続ける見込み。この日は中型のイカ釣り船4隻が出航した。出航式では、県漁業協同組合の本間昭志組合長(74)が「山形船団は全国的にも指折りの優秀な技術を持っている。大漁と航海安全を祈念する」とあいさつ。港には家族ら約1500人が訪れ、色とりどりの紙テープでの装飾や太鼓の演奏と共に船員を見送った。

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