働きたい母と企業結ぶ 「ママドラフト会議」 山口で10月22日 県内初開催、参加募る

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 子育て中の女性の再就職を支援するイベント「ママドラフト会議(R)in新山口」が10月22日、山口市のJR新山口駅北口駅前広場で開かれる。結婚や出産をきっかけに離職した母親と、人手不足に悩む企業の橋渡しとして注目されているイベントで、県内では初の開催となる。今回の会議を運営する団体が参加者を募集している。(松本晋太郎)

 山口労働局によると、県内の有効求人倍率(6月現在)は1・61倍と高水準で、企業の人手不足は顕著となっている。一方で、若年女性を対象とした県の意識調査(2018年度)では、結婚や出産で離職した人のうち、9割以上が再び働くことを希望。再就職にあたっては、パートや時短勤務を希望する人が約8割に上り、多様で柔軟な働き方が求められている。

 ドラフト会議は、女性の就労支援を行っているNPO法人「ママワーク研究所」(福岡市)が福岡市などで開催していて、在宅や時短勤務で再就職につながったケースもある。こうした取り組みを知った山口市の子育て支援団体のNPO法人「あっと」が、同市に提案。同市が整備する新山口駅拠点施設には、母親らの人材育成や就業支援の機能も設けられることから、施設をPRするプレイベントの第1弾として市主催で実施することとなった。

 ドラフト会議では、ステージ上で就業を希望する女性が、経歴や再就職に向けた意気込みをPR。企業側も女性が働きやすい環境などをアピールする。女性側と企業側の審査員は魅力を感じたPRにそれぞれ「いいね」と書かれたプラカードを挙げて共感の意思を示す。終了後の名刺交換会で、それぞれで就労に向けた具体的な交渉を進める。

 あっとは、参加を希望する女性を8月20日まで、企業を同30日までそれぞれ募集している。女性や企業の担当者を対象に9月に事前説明会を開き、同研究所の理事長らが効果的な自己PR方法や、過去の成功事例などを説明する。

 あっとの藤井智佳子代表理事は「様々な能力を持ちながら、埋もれている女性がいることを知ってほしい。育児などの制約があっても、女性が活躍できる環境整備につなげたい」と話している。問い合わせは、あっと(083・921・0428)へ。

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