幕末の商人・白石正一郎を紹介 下関で没後140年展

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西郷来訪の記述がある「白石正一郎日記中摘要」
西郷来訪の記述がある「白石正一郎日記中摘要」

 高杉晋作ら幕末の志士を物心両面で支えた下関の商人、白石正一郎(1812~80年)の没後140年を記念した展示が、下関市長府川端2の市立歴史博物館で開かれている。

 市史によると、白石は現在の下関市竹崎町で回船問屋を営んだ。国学を学んで尊王攘夷じょうい論を信奉し、諸国の勤王の志士と交流。高杉が白石邸で奇兵隊を結成すると、自らも入隊し、会計方などとして支えた。晩年は赤間神宮の宮司を務めた。

 同展では、日記の一部や手紙などを公開。「白石正一郎日記中摘要」には、薩摩藩士の西郷隆盛が1857年、江戸に向かう途中に白石邸に宿泊したことを示す記述がある。

 「三條実美着用白綾小袖しろあやこそで」は尊王攘夷派の公家、三条実美が白石の父に下賜したもの。三条は64年、下関の砲台視察で白石邸を宿所にしていたという。

 このほか、薩摩藩士の有馬新七が白石に旅費の工面を求めた手紙も展示されており、白石の交流の広さをうかがい知ることができる。

 史料を入れ替えながら年末まで展示を続ける。観覧料は一般210円、大学生100円、18歳以下無料。問い合わせは同館(083・241・1080)へ。

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1492941 0 ニュース 2020/09/22 05:00:00 2020/09/22 05:00:00 2020/09/22 05:00:00 西郷来訪の記述がある「白石正一郎日記中摘要」 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/09/20200921-OYTNI50024-T.jpg?type=thumbnail

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