銭貨2種類目を発見 周防鋳銭司跡

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

周防鋳銭司跡で見つかった承和昌宝の欠けら2点(下)
周防鋳銭司跡で見つかった承和昌宝の欠けら2点(下)

 山口市は27日、平安時代に流通した銭貨が見つかっている国史跡・周防鋳すおうのじゅ銭司跡ぜんじあとで、2種類目の銭貨が新たに発見されたと発表した。市教委は「周防鋳銭司で複数種類の銭貨が生産されていたことが実証された」としている。

 市教委によると、周防鋳銭司は平安時代に設置された官営の銭貨鋳造所。825年から約200年間、国内の銭貨生産のほとんどを担っていたとされる。

 新たに発見されたのは、「承和昌宝じょうわしょうほう」と呼ばれる銭貨の欠けら2点。山口大学との共同調査で、採取した土壌を水で洗って選別していて見つかった。2点とも造る過程で失敗した「鋳損いそんじ銭」で、銭貨の生産技術を明らかにする上で重要な発見という。

 市教委は11月1日、午前10時半からと午後1時半から、現地で説明会を開く。また同3~29日、鋳銭司郷土館で今回出土した承和昌宝を特別展示する。問い合わせは、同市教委文化財保護課(083・920・4111)へ。

無断転載・複製を禁じます
1582339 0 ニュース 2020/10/28 05:00:00 2020/10/28 05:00:00 2020/10/28 05:00:00 周防鋳銭司跡で見つかった承和昌宝の欠けら2点 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/10/20201027-OYTNI50013-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

アクセスランキング

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
発言小町
OTEKOMACHI
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
The Japan News
YOMIURI BRAND STUDIO
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
読売新聞社からのお知らせ