ベテラン県議ら次々引退「世代交代」

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自民・臼井氏ら4人表明

 3月29日告示、4月7日投開票の県議選(定数37)で、自民党系のベテラン県議らの引退表明が相次いでいる。今回の県議選では、若返りが進むことになりそうだ。

 「世間は世代交代している」。7日、9期の臼井成夫県議(74)(甲府市選挙区)は県庁で記者会見を開いて今期限りの引退を表明した。その理由の中で、「若返り」を挙げた。臼井県議は県議会議長を2回務めたほか、自民党県連幹事長の実力者。甲府市選挙区に臼井県議のおいの新人(42)が立候補する予定だ。

 9期の中村正則県議(77)(笛吹市選挙区)は15日、県庁で記者会見を開き、「長崎新知事誕生で政治家としての大願が果たされた。一つの区切りとして県議からの引退を決意した」と時折声を震わせながら引退を表明。「政治家として若い世代を育てないといけない」とも述べた。

 4期の渡辺英機県議(77)(南都留郡選挙区)と3期の石井脩徳県議(78)(上野原市・北都留郡選挙区)も今期限りで引退する。渡辺県議は「引退表明を早くすれば、出馬したい人が出てきやすくなる。県の更なる発展を新しい人に託したい」と話し、「県民のため絶えず地域の声を聞き、勉強してほしい」と期待を語った。石井県議の後継には、新人(59)が立候補する見通し。石井県議は「若手にアドバイスしていく。若さを生かして長崎新知事と力を合わせ、教育や福祉の充実など県民の安全や生活の向上に取り組んでほしい」と話した。

 引退を決めた4氏は、県議会最大会派の自民党誠心会の所属。臼井、中村両氏はいずれも、17日に就任する長崎氏が衆院議員だった頃から支持してきたことで知られ、知事選でも擁立に尽力した。

 一方で、県議会で最多の11選で最高齢の前島茂松県議(88)(笛吹市選挙区)は態度を明らかにしておらず、「2月中に決める」としている。誠心会の会派代表を務めるなど臼井氏に並ぶ実力者、皆川巌県議(73)(甲府市選挙区)は7選を目指して立候補を表明した。

 現職県議の平均年齢は62歳。自民は、自民党籍を残したまま就任する長崎新知事の誕生を追い風に、勢力拡大を図る方針で、引退したベテラン県議らに代わる候補の発掘や調整、選挙態勢の構築が急務となる。

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