安全祈る「蔓払い」 南アルプス開山祭

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登山の安全を祈願し、つるを切り払う男性
登山の安全を祈願し、つるを切り払う男性

 南アルプスの夏山シーズンの訪れを告げる開山祭が22日、登山の起点となる南アルプス市芦安芦倉の広河原で行われ、「つる払い」の儀式で登山の安全を祈願した。

 開山祭には国や県、市の関係者ら約150人が出席。儀式では、明治時代の登山案内人の装束を身につけた男性が、木に巻き付けられたつるをおので勢いよく切り払った。

 仲間と2泊3日で北岳に登る予定だという東京都板橋区、看護師後藤まり子さん(73)は「無事に山登りが出来るようにお祈りした。無理をせず自分のペースで自然を楽しみたい」と話していた。

 県警によると、南アルプス山系では昨年、61人が遭難した。南アルプス署は開山にあわせて広河原に臨時派出所を開設。登山者の装備を点検し、登山届の提出を呼びかけている。

 同市芦安芦倉の夜叉神峠―広河原間の林道では、11月4日までの開山期間中、マイカー規制が行われ、バスなどに乗り換える必要がある。一方、早川町奈良田と広河原を結ぶ県道は21日の落石で全面通行止めとなり、解除の見通しは立っていない。

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652922 0 ニュース 2019/06/23 05:00:00 2019/06/23 05:00:00 2019/06/23 05:00:00 明治時代の登山案内人役がつるを切り払い、登山者の安全を祈願した(22日、南アルプス市の広河原で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/06/20190623-OYTNI50015-T.jpg?type=thumbnail

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