ご来光拝めた! 山開きシーズン到来

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山開きを迎えた富士山の7合目で日の出を眺める登山者(1日午前4時39分)=沼田光太郎撮影
山開きを迎えた富士山の7合目で日の出を眺める登山者(1日午前4時39分)=沼田光太郎撮影
新設された徴収所で保全協力金を払う登山者(1日、富士山6合目で)
新設された徴収所で保全協力金を払う登山者(1日、富士山6合目で)

 富士山は1日、山梨側で山開きを迎えた。山頂付近で石積みが崩落し、8・5合目から上が封鎖されて登頂できない中、吉田口登山道の各地点で登山者や関係者が9月10日までの夏山シーズン到来を歓迎した。

◎7合目

 午前4時25分頃、山小屋「鎌岩館」前の展望スペースで登山客6人が東の空を見守ると、視界が徐々に開けてきた。真っ赤な朝日が雲の隙間から姿を見せ、日光に雲海が照らされた。約30分後には雲がかかった。

 千葉県鴨川市の会社員中野浩二さん(43)は「雨の予報だったので心配していたが、美しい光景に感動した」と語った。

◎6合目

 正午頃、多くの登山者が安全指導センター手前の徴収所で保全協力金(入山料、1人原則1000円)を支払っていた。県は登山者と観光客が入り交じる5合目の県総合管理センター前徴収所を廃止し、安全指導センター手前で徴収する方式に切り替えた。

 富士吉田市は安全指導センターで登山者にヘルメットを無料で貸し出している。2017年は1日平均4・4個だったが、専任スタッフを配置した昨年は30・1個に増えた。市の担当者は「着用が当たり前という認識を持ってもらえるように呼びかけたい」と話した。

◎5合目

 午前6時、冨士山小御嶽神社で恒例の開山祭が行われた。富士山を信仰対象として登る「富士講」ら約50人が参加した。神職が山の平穏や登山客の安全を祈願する祝詞を奏上。天狗てんぐふんした関係者が鳥居に張られたしめ縄を断ち切り、開山が告げられた。

 ロータリーや登山道では地元観光協会の女性たちが富士山の形をしたみこしを担ぎ、「わっしょい」と声を張り上げて練り歩いた。

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667084 0 ニュース 2019/07/02 05:00:00 2019/07/02 05:00:00 2019/07/02 05:00:00 開山日を迎えた富士山で、ご来光を眺める登山者(1日午前4時39分、山梨県富士吉田市の富士山七合目で)=沼田光太郎撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/07/20190701-OYTNI50052-T.jpg?type=thumbnail

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