富士登山競走にヘルメット 山頂コース着用義務

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使用するヘルメットについて検討する実行委メンバー(29日、富士吉田市役所で)
使用するヘルメットについて検討する実行委メンバー(29日、富士吉田市役所で)

 毎年7月に富士山で行われている富士登山競走について、富士吉田市などでつくる実行委員会は29日、来年開催する大会の「山頂コース」出場者を対象にヘルメットの着用を義務付けることを決めた。8月下旬に落石による登山者の死亡事故が起きたことなどから、選手の安全を考慮した。

 富士登山競走は市が主催し、1948年から毎年7月の第4金曜に行われている。市役所から山頂まで約21キロ(標高差約3000メートル)の「山頂コース」と、5合目まで約15キロ(同約1480メートル)の「五合目コース」の2コースを計約4000人が走る。

 市教育委員会生涯学習課によると、2014年の御嶽山(長野・岐阜県境)噴火以降、市は富士山登山者にヘルメットの着用を促す中、登山競走でも義務化を検討してきた。しかし、「走りづらい」といった声があり、ヘルメットの携行を「強く推奨する」ととどめた結果、ほとんどのランナーがかぶらずに参加していた。

 29日に市役所で開かれた会合には実行委メンバー約10人が出席。山頂コースの参加賞としてプラスチック製ヘルメットと帽子を配る方針を決めた。ヘルメットの着用状況を確認する方法などは今後検討する。

 同課の担当者は「ヘルメットの着用で動きづらいなどの不満が出ると思うが、安全を最優先した。理解した上で参加してほしい」と話している。

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871707 0 ニュース 2019/10/30 05:00:00 2019/10/30 05:00:00 2019/10/30 05:00:00 使用するヘルメットについて検討する実行委員会のメンバー(29日、富士吉田市役所で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/10/20191029-OYTNI50035-T.jpg?type=thumbnail

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