甲府市にマスクのお返し 中国・成都市 2万1000枚寄贈
メモ入力
-最大400文字まで
完了しました

新型コロナウイルスの感染予防のため、甲府市の友好都市の中国・成都市からマスク2万1000枚が甲府市に寄贈された。市はマスクを市医師会や市立甲府病院に配布することにし、7日、樋口雄一市長が医師会の小松史俊会長に手渡した。
市によると、中国で感染が拡大していた1月31日、市からマスク6000枚を成都市に寄贈。3月中旬に同市から工場のマスク生産体制が整い、備蓄が回復してきたのでマスクを送りたいと申し出があったという。
贈られたのは、サージカルマスク2万枚と、高性能のN95マスク1000枚。小松会長は「現在はマスクをなかなか入手できず、配布に感謝している」と話した。医師会に渡されたマスクは市内の開業医に配られる予定という。
無断転載・複製を禁じます