感染50人経路不明4割超 新型コロナ 職場、親族間クラスターも

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 県内の新型コロナウイルス感染者が21日、50人(うち16人は退院)に達した。感染経路が不明とみられる感染者数が4割超に上り、今月に入って増加している。職場や親族間ではクラスター(感染集団)やそれに近い状態が複数発生。県の担当者は「一定の市中感染が広がってきている。極めて厳しい状況」として、不要不急の外出を控えるなど感染予防の徹底を呼びかけている。

 県内で初めて感染が確認されたのは3月6日。約1か月後の今月3日に10人を超えて以降、ほぼ毎日感染者が確認され、3週間弱で50人となった。

 今月上旬までは他の感染者との関係性が明らかなケースが多かった。2週間以内の海外渡航歴がなく、職場や親族内に感染者がいなかった感染経路不明な感染者は5~11日の1週間では21人中5人だったが、12~18日は15人中11人を占めた。

 一方、甲州市の親族間では同居家族から親族や職場へと感染が計9人に広がるクラスターが発生。南アルプス市の工場では従業員4人が感染し、その親族ら5人の陽性も相次いで判明した。三ッ星マート甲府駅前店と恵信甲府病院、上野原市立病院でもクラスターに近い状態が確認されている。

 県福祉保健部の下川和夫次長は「家庭内でも体調不良の人がいる場合は、マスクの着用やタオルを共用しないといった対策が必要」と話した。

 また、年代別では20歳代が11人と最も多く、40歳代9人、30歳代7人と続き、20~40歳代が54%に上った。男女別では男性25人、女性25人と並んでいる。

 厚生労働省によると、PCR検査件数に対する感染者数の割合を示す陽性率は全国で18日現在、10・9%。県は同日までに1435件の検査を実施し、陽性率は3・3%にとどまるが、今月5~18日の2週間では4%と上昇傾向にある。

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1179454 0 ニュース 2020/04/22 05:00:00 2020/04/22 05:00:00 2020/04/22 05:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/04/20200421-OYTNI50049-T.jpg?type=thumbnail

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