高校野球独自大会に37校 来月23日開幕

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試験など配慮 日程柔軟に

 県高校野球連盟は25日、中止となった全国高校野球選手権山梨大会の代わりに、全県でのトーナメント方式の独自大会「夏季山梨県高等学校野球大会」を開催することを正式決定した。連合チームを含む37校34チームが出場して7月23日に開幕し、決勝は8月14日に行う予定。(村岡拓弥)

 大会は土日祝日と夏休み期間、山日YBS球場(甲府市)と富士北麓球場(富士吉田市)で行う。試合時間短縮のため、延長十回からタイブレイク制を採用する。ベンチ入りの上限を21人(記録員1人含む)とし、試合ごとにベンチ入りメンバーを交代できる。試合が期末試験などの学校予定と重なる場合、日程を変更して柔軟に対応し、全ての学校が試合に出場できるようにする。

 新型コロナウイルスの感染防止のため原則無観客とし、保護者をスタンドに入れるかは引き続き検討する。試合後に校歌を歌わず、1試合ごとにダッグアウトなどを消毒する。

 県高野連が加盟校を対象に実施したアンケートでは、選手と保護者の約8割が全県でのトーナメント戦を希望。一方、各学校の夏休みの開始時期が分かれていることなどから、日程の調整が難航した。開催の決定は47都道府県で最後となった。

 県高野連の高野修会長は「選手の希望や加盟校のスケジュールを考慮して開催を慎重に検討した。練習の成果を発揮し、これまでお世話になった人に感謝を示す場にしてほしい」と話した。

独自大会の開催決定の報告を受ける甲府城西の選手たち(25日)
独自大会の開催決定の報告を受ける甲府城西の選手たち(25日)

「開催うれしい」 選手、監督喜びの声 

 独自大会の開催が決まり、各校の選手や監督は喜んだ。

 午後6時頃、昨夏に公立校で唯一ベスト4に進出した甲府城西(甲府市)では、練習を終えた部員約50人に宿沢元樹監督(42)が大会開催を報告した。

 雨宮康大主将(18)は「甲子園が中止になり、何のために練習してきたのかと落ち込んだ。大会の開催は素直にうれしい」と受け止める。宿沢監督は「開催されるか分からない中で練習してきた選手たちは大変だったと思う」と思いやった。

 一方、昨夏は甲子園出場校の山梨学院(甲府市)に山梨大会3回戦で敗れた日本航空(甲斐市)の西川泉主将(18)は、「大会が決まるまで不安を抱えながら、中途半端な練習にならないようチームを鼓舞してきた。最後にライバルを倒して優勝したい」と意気込みを語った。

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1301620 0 ニュース 2020/06/26 05:00:00 2020/06/26 05:00:00 2020/06/26 05:00:00 独自大会開催決定の発表を宿沢監督から受ける野球部の選手ら(25日、甲府城西高校で)=高村真登撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/06/20200625-OYTNI50028-T.jpg?type=thumbnail

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