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水素圧縮県などが昇圧機 クリーンエネ普及へ コスト大幅削減

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新たに開発された水素の昇圧機(県企業局提供)
新たに開発された水素の昇圧機(県企業局提供)

 クリーンエネルギーの普及を目指す県は、民間企業の協力を得て、燃料電池に必要な水素を化学的に圧縮する昇圧機を開発した。県企業局によると全国初という。物理的な圧力をかけて圧縮する従来品に比べてシンプルな構造のためコストを抑えられ、燃料電池車(FCV)に水素を充填じゅうてんする「水素ステーション」の普及に役立つという。

 昇圧機は水素ステーションの主要な装置の一つ。新たに開発された昇圧機は、電気分解した水素を電解質膜に通し、再び結合させることで圧縮する。従来品と異なり圧縮する際に出る熱の冷却装置などが不要で、コストが大幅に削減できるという。横幅と奥行きは従来品の半分ほどで、小型化にも成功した。

 燃料電池は二酸化炭素を排出しない「究極のクリーンエネルギー」として期待される一方、FCV用の水素ステーションは設置に5億円近くの費用がかかるなど、高コストがネックとなっている。県は2030年度までに県内3か所の水素ステーションの整備を目指している。

 県企業局の担当者は「今後も技術革新を通して水素エネルギーの普及につなげたい」と話している。

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1969279 0 ニュース 2021/04/08 05:00:00 2021/04/08 05:00:00 2021/04/08 05:00:00 化学的に水素を圧縮する昇圧機(県企業局提供) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/04/20210408-OYTNI50002-T.jpg?type=thumbnail

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