スバルライン橋に亀裂 4~5合目、雪崩影響で
完了しました

県は8日、富士山の4~5合目で先月下旬に起きた大規模な雪崩の影響で、麓と5合目を結ぶ「富士スバルライン」の橋に亀裂などの損傷が確認されたと発表した。県は復旧を急ぎ、大型連休前の開通を目指す。
県によると、雪崩は先月21日の大雨で発生し、スバルライン上の橋など4か所が土砂に覆われた。損傷が確認されたのは、5合目から約1キロ下った地点にかかる「
県は4~5合目の通行止めを継続し、調査を続ける。損傷が橋桁や土台の内部に及んでいる場合は橋の架け替えが必要となり、工事が長期化する恐れもあるという。山側を
また、雪崩に覆われた残る3か所は、通行に支障はないと判断された。
5合目付近では、6月27日に東京五輪の聖火リレーが予定されている。