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    熊本地震

    地震の死者、49人に…安否不明者なお1人

    • 高台の別荘地で発見された早川さんを救急車に乗せて運び出す警察官や消防隊員たち(25日午後5時9分、熊本県南阿蘇村河陽で)=清水健司撮影
      高台の別荘地で発見された早川さんを救急車に乗せて運び出す警察官や消防隊員たち(25日午後5時9分、熊本県南阿蘇村河陽で)=清水健司撮影

     熊本地震で、熊本県は25日、南阿蘇村河陽かわよう地区で安否不明になっていた福岡県久留米市の早川海南男かなおさん(71)が遺体で見つかったと発表した。

     地震による死者は計49人、安否不明者は1人となった。一方、「震災関連死」とみられる人は1人増えて、計13人になった。

     熊本県災害対策本部などによると、同日午後4時頃、早川さんが滞在していたとみられる建物から約50メートル離れた場所で、土砂を掘り起こしていた自衛隊員が遺体を発見した。死因は圧死だった。

     同地区の別荘地では16日未明の「本震」で土砂崩れが発生。数軒が巻き込まれ、これまでに早川さんを含めて5人の遺体が見つかっている。同村の阿蘇大橋付近でも25日、安否不明の大学生の捜索が続けられた。

     また、同本部によると、「震災関連死」とみられると新たに判明したのは、同県宇土うと市の老人施設に入所していた80歳代の男性。ベッドで18日、意識不明の状態で見つかり、死亡が確認された。死因は内因性心臓死。男性に目立った持病はなかったことなどから、「関連死」と判断したという。

     肺塞栓そくせん症(エコノミークラス症候群)で重症となり、14日から24日までに入院が必要と診断された患者は、県内の主要20病院で計35人に上った。このうち1人は死亡しており、「震災関連死」とみられる13人に含まれている。

    2016年04月25日 22時30分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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