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    小保方晴子さんと瀬戸内寂聴さんが女性誌で対談

    • 小保方晴子さん
      小保方晴子さん
    • 瀬戸内寂聴さん
      瀬戸内寂聴さん

     「STAP細胞」騒動から2年。世紀の大発見と注目されるも、一転して不正疑惑の批判に(さら)された小保方晴子さんが、瀬戸内寂聴さんの呼びかけに応じて、24日発売の『婦人公論』に登場することがわかった。

     瀬戸内さんが『婦人公論』4月26日号のエッセーで「必ずあなたはよみがえります」と、小保方さんにエールを送ったことがきっかけとなり、2014年4月の記者会見後初のメディア出演を決意したそうだ。

     カラー7ページにわたる対談記事の収録は、4月末、京都嵯峨野の寂庵で行われた。白いワンピース姿の小保方さんは2年前に比べかなり痩せてはいるものの、瀬戸内さんに手を取られて微笑んでいる。

     「よく京都まで来てくれましたね」と瀬戸内さんに話しかけられた小保方さんは、「先生にお会いするために、私食べなくちゃいけないと思うようになって。私、眠らなきゃいけない、私生きないといけないわ、と思ったのです」と一歩踏み出す決心を語った。しかし、激しいバッシングを受けた当時の心境を吐露した時には涙がこぼれた。

     初期の代表作『花芯』を発表した当時、下品な匿名批評が相次ぎ、文芸誌から5年間干された経験がある瀬戸内さん。今も自由に外出できずにいる小保方さんに同情を寄せ、「上を向いて生きなさい」と励ます。

     「私、忘れようとしていたのですよ。記憶をどこかに捨ててしまいたいと。でも、私はこの記憶とともに生きていくのですね」と、心の傷はまだ癒えない様子の小保方さん。現在の生活のこと、家族や研究への思い、自身の未来などについて語っている。

    2016年05月23日 11時10分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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