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    戦争「NO」歌に込めて…ロックボーカリスト ホリエアツシさん 37

     両親とも長崎出身。親戚もほとんど長崎にいます。小さい頃は父親の転勤で県外にいましたが、中学から長崎に戻り、高校卒業までの6年間を過ごしました。授業で被爆者の体験を聞いたりして、戦争や平和を意識するようになりました。

     先月発売の新曲「NO~命の跡に咲いた花~」は、平和の尊さを思う歌です。長崎の風景は今は穏やかだけど、70年前は焼け野原になり多くの命が失われた。その命の跡に咲いた花が僕たちなんだという思いと、戦争に対する「NO」という気持ちを込めました。

     曲を作ったきっかけは、昨年8月9日、テレビで見た長崎平和祈念式典。平和宣言の中の「微力だけど無力じゃない」という言葉にぐっと来ました。核廃絶署名活動を続ける高校生たちの合言葉なのだそうです。

    • ニューシングル「NO~命の跡に咲いた花~」のジャケット
      ニューシングル「NO~命の跡に咲いた花~」のジャケット

     音楽で世界を変えるなんてと、どこか諦めがあったのが、一人一人の心を少しでも動かせたらと思うようになった。戦争の悲劇をそれぞれが受け止め、平和な日常の大切さを考えてもらえればと願っています。

    聞き手 服部真

     ほりえ・あつし 1978年、長崎市生まれ。98年、ロックバンド「ストレイテナー」を始動。5日に初ベストLIVEアルバム「Behind The Tokyo」をリリース。公式サイト「STRAIGHTENER.NET」はこちら

    2015年08月07日 05時18分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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