[からだの質問箱]胆管の腫れで経過観察

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 超音波検査(エコー)で「胆管が腫れている」と説明されました。昨年診てもらった時にも同じくらいの腫れがあり、様子をみて1年後に再び検査を受けることになりました。生活や食事などの注意点も教えてください。(70歳女性)

規則的な食事結石防ぐ…露口 利夫 千葉県立佐原病院長 (香取市)

 胆管は、肝臓で作られた胆汁を十二指腸に流す管です。腫れているとの指摘は、管の直径が太くなっていることを意味します。

 胆汁が結石になって詰まったり、狭窄きょうさくと呼ばれる狭い部分ができたりすると、胆汁の流れが悪くなります。これにより、胆管の上流部分は太くなります。また、胆のうに結石があれば、胆のう炎や胆管炎などを起こすことがあり、これが原因で胆管も太くなることがあります。

 エコーでは、胆管の直径は7ミリくらいまでが正常とされます。高齢者は若干太くなります。質問者の場合は、正常よりもやや太いものの、1年前と同程度なので、翌年まで様子をみることにしたと考えられます。

 1年前より太くなっていたり、肝機能障害が出ていたりしたら、結石や狭窄を疑い、コンピューター断層撮影装置(CT)や磁気共鳴画像装置(MRI)を使った精密検査を勧められたでしょう。

 胆汁は、脂肪の吸収を助けるために食事を取るごとに十二指腸に流れ出てきます。ただ、食事を抜いたり、長時間取らなかったりすると、胆のう内で胆汁が濃縮されて結石となります。

 胆汁の自然な流れを保つためには、まず結石を防ぐことが重要です。日頃からバランスの良い食事や、規則正しい生活を心がけてください。

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899257 0 医療・健康 2019/11/15 05:00:00 2019/11/15 05:00:00

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