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冷え性には全身浴 40度で10~15分

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 冷え性だと実感している人の半数近くが、体が温まりにくい半身浴をしているという調査結果を、ガス器具メーカーのリンナイ(名古屋市)がまとめた。専門家は「みぞおちくらいまでつかる半身浴を、40度のお湯で十数分する程度では、しっかり体が温まらない」として、冷え性の人に肩までつかる全身浴を勧めている。

 調査は昨年10月、全国の20~60代の男女1000人を対象に、インターネットで実施した。冷え性だと答えたのは男性41%、女性72%。入浴習慣を尋ねると、「冬季に湯船につかることが多い」と答えたのは、冷え性の人が71%、そうでない人が63%と、冷え性の人の方が、体を温めるために積極的に湯船につかる傾向が見られた。

 一方で、「半身浴をしている」と答えたのは、冷え性でない人が22%なのに対し、冷え性の人は約2倍の44%。「半身浴は温まる」と誤解している可能性がうかがえた。半身浴をしている人にお湯の温度とつかる時間を尋ねると、40度以下が64%、20分未満が71%だった。

 調査を監修した東京都市大学教授で温泉療法専門医の早坂信哉さんは、「半身浴は心臓や呼吸器に疾患がある人にはお勧めだが、40度であれば20分以上入らないと体温が十分に上がらない。健康な人は全身浴に切り替えてほしい」と指摘する。冷え性を改善するには「40度のお湯に肩までつかり、10~15分入る」のがお勧めといい、41度以上では、急上昇した体温を体が懸命に下げようとするため、温かさが長続きしないという。

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1022391 1 医療・健康 2020/01/28 05:00:00 2020/01/28 05:00:00

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