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ノーベル生理学・医学賞受賞者の
センターは京大が設立し、当初は学内の既存施設を使う。2022年度に新たな研究棟を整備する。最終的に六つの研究部門を設け、本庶氏の研究を基に開発されたがん免疫治療薬「オプジーボ」の効果を高めたり、事前に効果を予測したりする研究などに取り組む。
各部門には10人程度の研究者・スタッフを配置する予定だ。国内外の研究者を公募するほか、30代の若手が自由に研究に取り組める環境も整える。
本庶氏は「他大学や企業とも連携し、世界のがん免疫研究の中心となるようなセンターにしたい」と抱負を語った。