エボラ未承認治療薬、新型コロナでの国際共同治験へ

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 国立国際医療研究センター(東京)は23日、エボラ出血熱などの治療用として開発中の未承認薬「レムデシビル」について、新型コロナウイルス感染症に対する有効性と安全性を確認する医師主導治験を、3月中にも始めると発表した。4月に結果が判明する見通し。

 米国立衛生研究所(NIH)が主導する国際共同治験に韓国やシンガポールと参加する。

 対象は、20歳以上の男女で、肺炎を起こしたり、酸素の補給が必要になったりした人。薬を最長で10日間投与するグループと、プラセボ(偽薬)を投与するグループで効果を比較する。

 参加国全体で計約440人の患者を登録する予定で、100人に達した時点で1次評価を行う。新たな治療薬の候補が現れれば、この治験に加えて検証する。

 同センターは、治験の条件に合わない患者には別の薬を使った研究も計画している。肺炎になっていない人には、ぜんそく治療薬「オルベスコ」で肺炎予防の効果をみる。重症者には、新型インフルエンザ治療薬「アビガン」と急性膵炎すいえん治療薬「ナファモスタット」を用いて、ウイルスの増殖を抑制できるか調べる。

 レムデシビルを巡っては、この治験とは別に製造元の米製薬会社「ギリアド・サイエンシズ」も日米などで治験を予定している。

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1123940 0 医療・健康 2020/03/23 18:24:00 2020/03/23 18:34:05

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