外来患者の1%から「コロナ抗体」…大阪市内の流行状況を反映か

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 大阪市立大の研究チームは1日、4月に市立大病院を受診した外来患者のうち312人の血液を調べたところ、1%の3人から、過去に新型コロナウイルスに感染したことを示すたんぱく質「抗体」が検出されたと発表した。チームの城戸康年准教授(熱帯医学)は、「今回の結果は、大阪市内の流行状況を反映していると考えられる。大阪市民の1~2%程度は、抗体を持っているのではないか」と指摘している。

 大阪府によると、大阪市内で感染が確認されたのは4月30日現在で691人。仮に大阪市の人口(4月1日時点で推定約274万人)の1%が抗体を持っているとすると、約40倍の2万7400人が感染を経験した計算となる。チームは、4月に来院した新型コロナウイルス以外の患者の中から、男性154人、女性158人の計312人の血液を無作為で抽出。個人が特定できないよう匿名化したうえで、抗体の有無を調べた。患者の年齢は50~70歳代が中心。検査には、米企業と共同開発したキットを使った。

 抗体の有無についての個別の問い合わせや、抗体検査を目的とした受診は受け付けていないという。抗体検査は、感染歴の有無を簡便に調べる手法として注目されている。

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1199731 0 医療・健康 2020/05/02 11:38:00 2020/05/02 11:38:00

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