患者の呼気を浄化、医療者の感染防ぐ装置開発…治療にも影響なし

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装置の仕組みを説明する伊藤教授(右)。フィルターが患者の呼気を吸い込み、院内感染を防止する(神戸市中央区で)
装置の仕組みを説明する伊藤教授(右)。フィルターが患者の呼気を吸い込み、院内感染を防止する(神戸市中央区で)

 神戸大付属病院(神戸市中央区)と特殊空調機器会社「ソダ工業」(大阪府東大阪市)は、新型コロナウイルスの飛沫ひまつや、微粒子(エアロゾル)による感染を防止するクリーン装置を共同開発したと発表した。

 発表によると、装置はベッドや診察台そばに置き、ファンで吸い込んだ患者の呼気をフィルターで浄化し、感染を防ぐ仕組み。神戸大付属病院では、救命救急センターやPCR検査をする外来室などに8台を導入した。

 高さ1メートル25、幅45センチ、奥行き24センチ。空気清浄機や掃除機に使われる高性能フィルターが付いており、1分間に4000リットルを吸引できる。持ち運びも可能で、患者の頭部を覆わないため、治療にも影響が出ないという。

 伊藤智雄教授(病理学)から開発の構想を伝えられた東大阪市の技術交流プラザが、半導体製造のクリーンルームなどを手がけてきたソダ工業につなげたことで実現した。

 伊藤教授は「無症状の感染者から医療者をどう守るかが課題。インフルエンザなどにも応用可能で、医療者の安心につなげたい」と話している。1台数十万円で販売する予定。

 問い合わせは、ソダ工業のホームページ(https://www.sodakogyo.co.jp/)から。

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1290829 0 医療・健康 2020/06/21 12:20:00 2020/06/21 14:25:42 医療機器の仕組みを説明する伊藤教授(右)と曽田社長。フィルターが患者の呼気を吸い込み、院内感染を防止する(神戸市中央区で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/06/20200621-OYT1I50043-T.jpg?type=thumbnail

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