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患者本人が鼻の入り口の粘液採取、コロナ検査新手法…医師ら感染の恐れ軽減

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 田村厚生労働相は2日の閣議後記者会見で、新型コロナウイルスの検査に鼻の入り口の粘液を使う新手法を導入したと発表した。医療機関で患者本人が粘液を採取でき、医師が感染する危険性を抑えられる利点がある。かかりつけ医の元で患者が検査を受ける体制作りが進むと期待される。

 厚労省は同日、鼻の入り口の粘液の採り方など、検査の手順を盛り込んだ指針を作成し、自治体に示した。粘液は鼻の入り口から約2センチ奥で採る。医師らの前で患者が自分でも採取でき、PCR検査でも抗原検査でも利用できる。

 対象は症状のある人で、抗原検査の簡易キットを使う場合は発症2~9日を基本とする。また、同じ鼻の入り口の粘液を使って、インフルエンザの簡易キットの検査も合わせてできるようになった。

 新型コロナの検査はこれまで、鼻の奥の粘液か唾液を使うため、医師らが採取時に患者のくしゃみなどで感染する恐れがあったり、採取に時間がかかったりする課題があった。

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1518399 0 医療・健康 2020/10/03 01:15:00 2020/10/03 01:15:00

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