介護に追われる子どもたち把握へ…厚労省「ヤングケアラー」調査

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 家族の介護や世話に追われる子どもたち「ヤングケアラー」について、厚生労働省が12月にも、初の実態調査を始める。介護のために学業に遅れが出たり、進学や就職を諦めたりするケースもあるといい、同省は自治体や教育委員会などを通じ、該当する小中高生の人数や介護の内容を調べる。

 同省によると、ヤングケアラーは、通学や仕事のかたわら、障害や病気のある親や祖父母、年下のきょうだいなどの介護や世話をしている18歳未満の子どもを指す。同省が一部の自治体などを通じて2017~18年度に把握した約900人を分析したところ、介護や世話にあたった時間が「1日平均5時間以上」に上ったケースが4割を占め、全体の3割が学校を休みがちだったという。

 今回の調査では、学校や自治体が把握している事例を中心に来年3月までに集計する。家族構成や学校生活などへの影響のほか、親が自分の世話をさせることで事実上の「ネグレクト(育児放棄)」に当たる事例がないかどうかなども調べる。

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1524682 0 医療・健康 2020/10/05 23:22:00 2020/10/05 23:22:00

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