レムデシビル、死亡率改善に「効果ほとんどない」…WHO

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 【ジュネーブ=杉野謙太郎】世界保健機関(WHO)は15日、新型コロナウイルス感染症への治療薬として抗ウイルス薬「レムデシビル」を利用することについて、入院患者の死亡率改善に「効果がゼロかほとんどない」との臨床試験の暫定結果を公表した。ただし、専門家による検証は経ておらず、WHO自身が「臨床現場での指針にはならない」として、投与取りやめなどは求めていない。

 レムデシビルは元々、エボラ出血熱の治療のため開発され、新型コロナウイルスでは重症患者向けに、ウイルス増殖を抑える効果があるとされる。日本では今年5月に国内初の新型コロナウイルス治療薬として厚生労働省が特例承認した。今月、新型コロナウイルスに感染したトランプ米大統領にも投与された。

 WHOは30か国の約400の病院で、1万1000人以上の成人を対象に臨床試験を行い、投与の有無で比較したという。

 レムデシビルの開発元の米製薬会社ギリアド・サイエンシズは声明を出し、WHOの臨床試験について、患者への投与方法にばらつきがある可能性があるとし、「何らかの結論を導き出せるかは不透明だ」と反論した。

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1555002 0 医療・健康 2020/10/17 05:00:00 2020/10/17 15:29:17

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