[深層NEWS]米国で開発進むワクチン「有効性がどれだけ続くのかが課題」
メモ入力
-最大400文字まで
完了しました
自民党新型コロナ対策本部本部長代理を務める武見敬三氏、日本ワクチン学会理事長の岡田賢司氏、米国立研究機関研究員の峰宗太郎氏の3人が30日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、新型コロナウイルスに対して米国で急速に開発が進むワクチンについて議論した。
峰氏は「ワクチンの機能には感染予防、発症予防、重症化予防の三つあるが、今開発中のものはいずれも期待できる」と分析。武見氏は「大変期待はしているが、有効性がどれだけ続くのかが課題だ」と指摘した。岡田氏は「治験は数万人規模。それに対し、実際に数千万人、数億人に打った時にどんな副反応がどれだけ出てくるのかは未知数な部分が多い」と話した。
無断転載・複製を禁じます