読売新聞オンライン

メニュー

ニュース

動画

写真

スポーツ

コラム・連載・解説

発言小町

漫画

教育・受験・就活

調査研究

紙面ビューアー

その他

サービス

読売新聞のメディア

購読のお申し込み

読売新聞オンラインについて

公式SNSアカウント

母親の羊水にがん細胞、初泣きで吸い込んだ子が肺がん発症

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 国立がん研究センターは7日、母親の子宮けいがんの細胞が出産時に移行し、2人の男児が肺がんを発症した事例があったと発表した。こうしたケースの確認は世界で初めてとしている。研究成果は、米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに掲載された。

 研究チームは、2人の男児に見つかった肺がんの細胞から、本人のものではない遺伝子を発見した。いずれの母親も出産後、子宮頸がんと診断されていたため調べたところ、男児と母親のがん細胞の遺伝情報が一致したことから、がんの移行がわかったという。

 子どもが肺がんを患うことは極めてまれだ。同センターは、子どもが生まれて初めて泣いた時に、母親のがん細胞が混じった羊水を吸い込み、肺に広がったとみている。

 2人のうち1人は、がんに対する免疫の攻撃力を活性化する薬で、がんがほとんど消えた。母親由来のがん細胞のため体内で異物と認識されやすく、薬が効果的だった可能性があるという。もう1人は手術でがんを取り除いた。

 国立がん研究センター中央病院の小川千登世・小児腫瘍科長は「極めて珍しい事例だが、検診や予防接種で子宮頸がんを予防していくことが重要だ」と話している。

 横浜市立大産婦人科の宮城悦子教授の話「母親のがんが、子どもに移行したことは衝撃的だ。出産前のがん検診の精度を高めていくことも必要だ」

無断転載・複製を禁じます
1752990 0 医療・健康 2021/01/07 10:10:00 2021/01/07 15:34:56 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/01/20210107-OYT1I50043-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

アクセスランキング

新着クーポン

NEW
参考画像
お買い上げ金額から10%OFF
NEW
参考画像
1ドリンクサービス(お一人様1杯)
NEW
参考画像
1,000円以上お買上げの方に「とうきび茶」プレゼント
NEW
参考画像
「ふぞろいの牛タン・切り落とし」一品プレゼント!
NEW
参考画像
ファーストドリンク一杯無料

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)