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【ジュネーブ=杉野謙太郎】スイス政府は3日、英製薬大手アストラゼネカ製の新型コロナウイルスのワクチンについて、会社側から提出されたデータが「不十分」だとして承認を保留したと発表した。「安全性や効果、品質についての評価をするため、新たな研究からのデータが必要だ」と指摘した。
アストラゼネカ製のワクチンはドイツなどが、「有効性を評価するデータが不十分」だなどとして、65歳以上の高齢者への接種を推奨しないとしている。スイスはこれまでに米ファイザーと米モデルナのワクチンを承認している。