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クルーズ船内、3m超離れた「エアロゾル感染」が35%…米大研究チーム

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 新型コロナウイルスの集団感染が発生したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」では、空気中に漂う微粒子(エアロゾル)による比較的離れた距離での感染が約3分の1を占めたとする推定結果を、米ハーバード大公衆衛生大学院などの研究チームが発表した。エアロゾル感染対策に重点を置く必要性を改めて強調している。論文が4日、米科学アカデミー紀要(電子版)に掲載された。

 クルーズ船は昨年2月、横浜港に帰港。乗客の船内隔離などが講じられたが、乗っていた約3700人のうち712人が感染、13人が死亡した。

 チームは船内の状況や隔離の影響、感染者数の推移などを基に感染経路を推定した。その結果、直径が100分の1ミリ・メートル未満のエアロゾルによる3メートル超の距離での感染が35%を占めた。3メートル以内の近距離での感染は35%、物などを介した接触感染は30%だったと推定した。

 感染経路を巡っては、飛沫ひまつや接触を主な経路としていた世界保健機関(WHO)が昨年7月、エアロゾル感染の可能性を排除できないとする見解を公表している。

 西村秀一・国立病院機構仙台医療センターウイルスセンター長の話「エアロゾル対策の重要性を補強する結果だ。感染を防ぐためには、従来通りマスクの適切な着用や換気の徹底が必須となる」

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1822228 0 医療・健康 2021/02/05 12:04:00 2021/02/05 13:10:17

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