医療・健康

ワクチン1瓶あたり、予定の6回から5回接種に変更…人数が2割近く減る可能性も

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 厚生労働省は9日、米製薬会社ファイザーが承認を申請中の新型コロナウイルスのワクチンについて、1瓶あたりの接種回数を、予定していた6回から5回に見直す方針を明らかにした。国が確保している注射器では1瓶で5回分しか採取できないためで、政府が同社製のワクチンで想定している7200万人の接種人数が2割近く減る可能性が出てきた。

 厚労省は近く、自治体に示していた接種に関する手引を改定し、1瓶で5回接種するよう通知する。

 政府は同社から年内に1億4400万回分(7200万人分)の供給を受ける契約を結んでいる。厚労省によると、同社から、1瓶で6回分を採取するには特別な注射器が必要だと伝えられ、既に契約済みの2億本超の注射器を検証したところ、1月下旬に該当しないことが判明したという。

 厚労省は、同社と接種回数で契約しているとするが、1瓶あたりの接種回数の変更で、必要量が増えるため、供給される時期にも影響が出る恐れがある。

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