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院長「痛くなくて良かった」…医療従事者へのワクチン先行接種、目黒の医療機関でスタート

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 国内初となる新型コロナウイルスワクチンの接種が17日午前9時、国立病院機構東京医療センター(東京都目黒区)で始まった。医療従事者への先行接種で、全国100の医療機関の約4万人が対象になる。うち2万人は、接種による副反応などを調べる研究に参加する。4月には高齢者への優先接種が予定されており、新型コロナ収束への「切り札」として注目される。

新型コロナウイルスのワクチン接種を受ける国立病院機構東京医療センターの新木一弘院長(左)(17日午前8時57分、東京都目黒区で)=代表撮影
新型コロナウイルスのワクチン接種を受ける国立病院機構東京医療センターの新木一弘院長(左)(17日午前8時57分、東京都目黒区で)=代表撮影

 同センターでは、この日、接種会場にマスクやフェースシールドを着けた医師や看護師ら12人が並び、問診後、上腕に筋肉注射を受けた。最初に接種を受けた新木一弘院長はワイシャツの袖をまくり、やや緊張した表情。「注射は好きじゃないが、痛くなくて良かった。ワクチンが行き渡り、職員自身や職員が原因となる感染を防ぐことが大きい」と、接種の意義を語った。

新型コロナウイルスのワクチン接種を受け、経過観察のため待機する医療従事者ら(17日午前9時11分、東京都目黒区の国立病院機構東京医療センターで)=代表撮影
新型コロナウイルスのワクチン接種を受け、経過観察のため待機する医療従事者ら(17日午前9時11分、東京都目黒区の国立病院機構東京医療センターで)=代表撮影

 接種後は、会場内の観察スペースで、重いアレルギー症状のアナフィラキシー反応などに備えて15分間、待機した。会場脇には、緊急時用のストレッチャーも準備されていた。今回の接種は米ファイザー製のワクチンで、3週間あけて2回の接種が必要になる。同センターでの先行接種の対象は約800人で、1回目の接種を3月10日までに、2回目は3月末までに終えるという。

新型コロナウイルスのワクチン接種が始まった国立病院機構東京医療センター(17日午前、東京都目黒区で、読売ヘリから)=大原一郎撮影
新型コロナウイルスのワクチン接種が始まった国立病院機構東京医療センター(17日午前、東京都目黒区で、読売ヘリから)=大原一郎撮影

 先行接種は今後、全国100の医療機関で来週にかけて順次開始される。その後、医療従事者約370万人、4月からは高齢者約3600万人への優先接種を始める予定。続いて、基礎疾患がある人約820万人などが終われば、今夏にも一般への接種が始まる。

 ワクチンの添付文書によると、接種部位の痛み84・3%、疲労感62・9%などの副反応が報告されている。海外での接種実績では100万回あたり5回の頻度で、アナフィラキシー反応が生じている。

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1847961 0 医療・健康 2021/02/17 09:05:00 2021/02/17 14:31:09  国内で初めて新型コロナウイルスのワクチン接種を受ける国立病院機構東京医療センターの新木一弘院長(左)=17日午前8時57分、東京都目黒区(代表撮影)(了) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/02/20210217-OYT1I50023-T.jpg?type=thumbnail

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