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[コロナ最前線]仮設病棟に全30床整備、看護スタッフ足らずフル稼働までに時間

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 新型コロナウイルスの感染拡大で、コロナ患者を受け入れる臨時の医療施設が各地に設置されたが、運営を巡って課題が見えてきた。

 大阪府は、府立病院機構の大阪急性期・総合医療センター(大阪市住吉区)の駐車場にプレハブの仮設病棟を建設し、昨年12月15日から「大阪コロナ重症センター」として重症患者の受け入れを始めた。

コロナ重症患者を専門に受け入れるプレハブの仮設病棟「大阪コロナ重症センター」(25日、大阪市住吉区で)
コロナ重症患者を専門に受け入れるプレハブの仮設病棟「大阪コロナ重症センター」(25日、大阪市住吉区で)

 全30床に人工呼吸器を配備。コロナ患者専用のため、仕切りのないワンフロアにベッドを並べ、複数の患者を効率的に診られるのが特徴だ。府内の重症病床221床のうち1割以上を担う。感染者の入院調整を行う府入院フォローアップセンターの浅田留美子センター長は、重症病床使用率が約8割に達した1月の状況について「重症センターがなければ調整は非常に難しかったと思う」と振り返る。

 船出は多難だった。全床稼働に必要な看護師は約130人で、府は府内の医療機関や看護協会に協力を求めたが、12月初旬にめどがついたのはわずか約50人。吉村洋文知事が全国知事会や自衛隊に看護師派遣を求める状況に陥った。

 大半が臨時に雇用されたスタッフで、期限付きの派遣で人の入れ替わりも激しく、研修などにも時間を要した。開設当初に運用できたのはわずか3床。全30床が稼働したのは感染拡大が落ち着き始めた2月になってからだった。

 これを教訓とした大阪府は新年度、新たな方式で臨時施設の運営に乗り出す。

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1868851 0 医療・健康 2021/02/26 05:00:00 2021/02/26 05:49:26 コロナ重症患者を専門に受け入れるプレハブ病棟「大阪コロナ重症センター」(25日午後4時26分、大阪市住吉区で)=長沖真未撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/02/20210226-OYT1I50019-T.jpg?type=thumbnail

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