読売新聞オンライン

メニュー

ニュース

動画

写真

スポーツ

コラム・連載・解説

発言小町

漫画

教育・受験・就活

調査研究

紙面ビューアー

その他

サービス

読売新聞のメディア

購読のお申し込み

読売新聞オンラインについて

公式SNSアカウント

コロナ発症から2日、ウイルス量はピークに「その後の投薬効果は低い」

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 新型コロナウイルスは、発症からわずか2日で患者のウイルス量が最も多くなるとする研究結果を、九州大などのチームがまとめた。ウイルス量がピークを過ぎた後の抗ウイルス薬の効果が低いことも分かり、今後の治療戦略を考える上でも重要という。論文が23日、国際科学誌(電子版)に掲載される。

 チームは、新型コロナや、コロナウイルスを原因とする重症急性呼吸器症候群(SARS)、中東呼吸器症候群(MERS)の海外の臨床研究の患者データを集め、数学的手法を駆使して調べた。

 その結果、発症後のウイルス量のピークは、新型コロナが2日、SARSが7・2日、MERSが12・2日となり、その後は徐々に減ると推定された。新型コロナの場合は、発症初期にウイルスが急増し、肺炎などを起こすとみられる。

 また、コンピューターによる実験で、ウイルス量がピークを過ぎた後の治療効果も解析。ウイルスの複製や侵入を妨げる複数の薬の使用を想定し、用量を変えても効果が乏しかった。チームの岩見真吾・九州大准教授(数理科学)は「新型コロナウイルスが早期に増える特徴を踏まえて、治療薬の開発を進める必要がある」と話す。

無断転載・複製を禁じます
1929742 0 医療・健康 2021/03/23 03:00:00 2021/03/23 11:02:36

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)