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ワクチン接種、あなたの家に「接種券」が届いたら…準備と注意点まとめ

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 米ファイザー社製新型コロナワクチンの一般向け接種が12日から始まります。高齢者(来年3月末時点で65歳以上の人)が優先で、対象者には接種券が届きます。一部の地域で接種券の郵送や予約が始まりましたが、予約と接種の流れ、接種後の注意点をまとめました。

接種券が届いた。氏名、住所、生年月日を確認する。市町村の広報誌やホームページなどで接種できる日時と会場を確かめ、コールセンターに電話するかオンラインで予約する。接種を受けないのも自由。接種を受けられない人は、37・5度以上の発熱、重い急性の病気、ワクチンの成分で重い急性アレルギーの経験がある、2週間以内に別のワクチン接種を受けた。
接種日と翌日は休みが理想。ファイザーの場合、1回目の接種の約3週間後、2回目の接種がある。副反応が強く出やすいので注意。接種券が届かない場合、券を配る時期や順番は市区町村で違う。郵送が始まっているか、自分が配布対象になっているかを問い合わせる。
接種券のイメージ。接種できる人の氏名が書いてあり、接種したワクチンのシールを貼る場所もある。接種後も保管しておく。接種の証明になる。
持ち物は、接種券、身分証(保険証、免許証、パスポートなど氏名と住所を確認できる公的な証明書。写真は不要)、忘れると接種できないので注意。服装は、肩に近い上腕部に接種するので、上着の下にTシャツなど肩を出しやすい服が望ましい。遅刻やキャンセル、接種を忘れた場合は? 接種を受ける医療機関か市区町村に連絡を。予約は取り直す。
接種の流れ。所要時間は1時間程度。受付、予診票記入(お薬手帳があると便利)、問診、接種、接種券にシールを貼ってもらう、会場で15〜30分待機、帰宅。2回目の接種も同じ流れ。
接種後の注意点。「気分が悪い」「息苦しい」はすぐ医療機関に相談。接種日は激しい運動を控える。感染予防は今までと同じ(手洗い、マスク、3密回避)。
副反応2回目に注意。大半の副反応は1週間で収まる。接種した腕の痛み、発熱、頭痛などの副反応は、多くの人で起きる。知っておきたい特徴は、副反応のピークは2日目、1週間でほぼ収まる、2回目の方が副反応が強いの3点。つらいと感じたら医療機関に相談を。
2回目接種の効果。個人差があるが、2週目に効果が出始め、3週目で2回目の接種。4週間で発症率は20分の1に。

 ファイザーのワクチンは1回目の接種の約2週間後に効果が表れます。ただ1回では効果が落ちる人、免疫がつかない人がいるので、より確実に免疫をつけるために2回接種します。スケジュール通りに2回接種すれば、1回目の4週間後に新型コロナの発症率は20分の1に減り、半年後も9割の人に効果が続きます。

 ワクチンは病気などの理由で接種できない人、接種対象にならない子供(15歳以下)がいる。社会の一定割合の人に免疫がつくと、免疫がない人への感染を周囲がブロックし、流行を小さくできる。これが「集団免疫」と呼ばれる状態だ。ただし人口の何割に免疫がつけば新型コロナの拡大が収まるかは、まだわかっていない。

ファイザー製ワクチンの供給計画。医療従事者などが接種中、4月7日現在で35万6679人が2回終了。5月10日以降に、470万人分の配送が完了。高齢者には4月12日から接種開始、25万人分を配送。5月に接種が本格化。6月には3600万人分の配送を完了する。
コロナワクチンナビ 厚生労働省が解説した接種の手続きや接種会場を探せるサイト。接種の電話相談窓口は毎日午前9時から午後9時まで、0120−76−1770
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1974472 0 医療・健康 2021/04/24 05:00:00 2021/06/30 15:01:17 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/04/20210409-OYT8I50104-T.jpg?type=thumbnail

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