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ワクチン接種遅れる日本、2回接種は0・4%…米は20・4%で検査なしの旅行可能に

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 新型コロナウイルス感染対策の「切り札」とされるワクチンの高齢者向け接種が12日始まったが、日本のワクチン接種のスピードは、欧米諸国に大きく水をあけられている。

 英オックスフォード大などによる「アワー・ワールド・イン・データ」の集計(9日時点)によると、2回の接種を終えた人の総人口に占める割合は、イスラエル56・8%、米20・4%、英10・3%、日本0・4%。欧米より接種開始が2か月ほど遅かったことや、海外から輸入できるワクチン量が限られていることなどが要因とみられる。

 接種が先行する国では、ワクチンの効果が報告され始め、生活の変化への期待も高まっている。米疾病対策センター(CDC)は3月、米ファイザー、モデルナ2社のワクチンで、2回目接種後の感染予防効果が90%に上ったとの暫定調査結果を発表した。4月には、検査なしで国内旅行することを認める見解を公表した。イスラエルでも、接種者にイベント参加を認める政策がとられている。

 一方、国内では高齢者接種が本格化するのは5月以降の見通しで、ワクチンの効果が実感できるまでには時間がかかる。国は3か月程度で高齢者接種を完了したい考えだが、秋までずれ込むと指摘する声もある。

 高齢者に続く基礎疾患を持つ人らへの接種に向け、国は米モデルナと英アストラゼネカのワクチンを審査中で、5月中にも承認される可能性がある。ただ、アストラゼネカ製を巡り、海外の接種で血栓を引き起こす可能性が指摘されるなど、不透明な部分もある。

 北里大の中山哲夫特任教授(臨床ウイルス学)は「高齢者の接種は、自ら予約をして会場に行く仕組みで混乱も予想される。自治体が綿密な接種計画を立てることが重要だ」と話す。

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1981006 0 医療・健康 2021/04/13 00:28:00 2021/04/13 00:28:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/04/20210413-OYT1I50007-T.jpg?type=thumbnail

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