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変異型が急拡大、1か月以内に東京で感染者の「8~9割」…国立感染研

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 感染力が強い新型コロナウイルスの変異型の感染者が、4月に入って急増している。厚生労働省の集計では、13日時点で累計で100人を超えたのは、大阪や東京など10都道府県に上る。国立感染症研究所は1か月以内に東京都とその周辺で「8~9割」、大阪、京都、兵庫の3府県で「95%以上」が変異型の感染者になると指摘し、警戒を強めている。

 変異型には英国型や南アフリカ型、ブラジル型などがあり、同省は「従来型と比べて感染しやすい可能性がある」と説明する。重症化しやすい可能性も指摘されている。

 同省によると、都道府県の衛生研究所や民間機関などによる検査の結果、変異型と判明したのは、13日時点で全国で計3564人。大阪府が最多の770人で、東京都418人、兵庫県300人と続いた。

 今月6日時点では累計100人超は大阪、兵庫の2府県だったが、この1週間で3府県を含めた10都道府県に拡大し、人数も全国で約1500人増加した。全国の新規感染者は14、15日と2日連続で4000人を超えており、専門家からは「第4波」の到来を指摘する声も上がっている。

 病床の逼迫ひっぱくが深刻化しており、内閣官房によると、14日時点で大阪、兵庫、奈良、和歌山、沖縄の5府県で病床使用率が6~8割に上った。東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県などでも感染状況が2番目に深刻な「ステージ3」の基準(20%以上)を超えている。

 特に大阪府では15日、重症者が過去最多の261人となり、府が確保する専用病床の数(241床)を上回り、使用率は実質的に100%を超えた。府によると、40歳以上の感染者に占める重症者の割合は変異型が10・7%で、従来型が主流だった第3波(昨年10月~今年2月)の5・5%と比べて倍増している。

 感染研の脇田隆字所長は14日の記者会見で、「関西は第3波と比較して感染者・重症者の増加速度が速い。重症化しやすいのは、変異型の影響だろう」と述べた。

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1988630 0 医療・健康 2021/04/15 23:54:00 2021/04/16 01:00:34 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/04/20210416-OYT1I50013-T.jpg?type=thumbnail

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