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目の疲れ防ぐとして市販、青色光カット眼鏡「子どもの発育に悪影響」…医療系6団体が意見書

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 デジタル機器の発する青色光を防ぐとされるブルーライトカット眼鏡について、日本眼科学会など医療系6団体が「子どもに推奨する根拠はなく、むしろ発育に悪影響を与えかねない」とする意見書を発表した。

 青色光は、目に見える光の中で最も波長が短くエネルギーが強い光で、太陽光などに含まれる。青色光を長時間見ると目に悪影響があるとして、目の疲れを防ぐなどとうたう眼鏡が市販されている。

 意見書は、デジタル機器の青色光は網膜に障害を与えるほど強くなく、太陽光をカットすると、むしろ近視が進行するリスクが高まると指摘。この眼鏡を子どもが日中にかけることは、発育に悪影響を与えかねないとした。

 夕方以降ならば、青色光を避けると睡眠障害を防ぐ可能性があるという。しかし、国内外の研究から、眼鏡が眼球への障害を防ぐなどの効能は確認されておらず、科学的根拠は乏しいと指摘している。

 ブルーライトカット眼鏡を巡っては、大手メーカーが3月、約9000人分を東京都渋谷区の小中学生に寄贈すると発表し、眼科医の間で議論となった。デジタル教科書の導入が進んでいることや米眼科学会が子どもに推奨しないとする声明を出したこともあり、意見書の発表を決めた。これを受け、同区は小中学生への配布を中止する方針だ。6団体の一つ、日本眼科医会の加藤圭一常任理事は「子どもの目の成長のために、現時点でわかっている正しい情報を知ってほしい」と話している。

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1989794 0 医療・健康 2021/04/16 14:30:00 2021/04/16 14:30:00

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