読売新聞オンライン

メニュー

ニュース

動画

写真

スポーツ

コラム・連載・解説

発言小町

漫画

教育・受験・就活

調査研究

紙面ビューアー

その他

サービス

読売新聞のメディア

購読のお申し込み

読売新聞オンラインについて

公式SNSアカウント

【独自】高齢者接種、5月中に始める自治体は7割…読売調査

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け接種で、道府県庁所在市など全国74自治体で5月中に施設入所者以外の一般の高齢者への接種を始めるのは、7割の52市区になることが、読売新聞の調べでわかった。すでに開始済みは2割の16市区。大型連休明けに各地で接種が本格化するが、政府は7月末までの完了に向けスケジュールの前倒しを求めており、全国的な感染拡大下で接種の加速化が求められている。

新型コロナウイルスワクチンの接種を待つ高齢者ら(3日午後、東京都世田谷区で)=青木瞭撮影
新型コロナウイルスワクチンの接種を待つ高齢者ら(3日午後、東京都世田谷区で)=青木瞭撮影

 65歳以上の高齢者約3600万人を対象としたワクチン接種は、4月12日から始まった。クラスター(感染集団)の発生を防ぐ狙いから、高齢者施設入所者を先行させる所が多く、自治体には入所者以外の一般の高齢者から問い合わせが相次いでいた。読売新聞は道府県庁所在市と政令市、東京23区の計74市区を対象に、一般の高齢者向け接種の開始時期などについて、4月30日時点の計画を尋ねた。

 その結果、すでに一般の高齢者への接種を始めているのは、東京都中野区や名古屋市、広島市など13市区。少なくとも計約1万2000人の接種を終えた。大型連休に入って接種を開始した自治体も3市区あり、東京都世田谷区では3日、二つの会場で計約550人が接種を受けた。

 このほか、5月上~中旬に接種を始めるとしたのは千葉市や神戸市、熊本市など35市区。5月下旬の開始は東京都千代田区や大阪市、那覇市など17市区だった。仙台市と水戸市は6月以降にずれ込む見通しとなっている。

 高齢者向け接種に用いられる米ファイザー製ワクチンの供給は当初、限定的だったため、すでに接種を始めた自治体は工夫を凝らしている。甲府市は、保管に必要な超低温冷凍庫が設置された市保健所の隣接地区に住む対象者から接種を進めている。鳥取市も高齢化率の高い地域で、75歳以上を優先するなど、効率化を図っている。

 一方、接種に向けた課題としては、ワクチンの詳細な供給スケジュールが当初、政府から示されなかったことや、ワクチンの供給不足が挙がった。2月から始まった医療従事者向けワクチンの供給が遅れ、高齢者向けに配分されたワクチンを医療従事者に振り向けているケースもあった。

無断転載・複製を禁じます
2028862 0 医療・健康 2021/05/04 05:00:00 2021/05/04 05:17:22 新型コロナウイルスワクチンの接種を待つ高齢者(3日午後1時59分、東京都世田谷区で)=青木瞭撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/05/20210504-OYT1I50008-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)