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ファイザー製、12~15歳も対象決定…副反応の頻度は16~25歳と同程度

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 米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンについて、厚生労働省は31日、16歳以上としている公的な接種の対象年齢を、12歳以上に引き下げることを決めた。厚生科学審議会の分科会で了承された。同省は同日、対象者の拡大を自治体に通知した。

ファイザー製のコロナワクチン
ファイザー製のコロナワクチン

 15歳以下の接種には保護者の同意が必要となる。接種券の送付時期は、接種の進み具合により各自治体が判断する。

 国内の10歳代の10万人あたりの感染者数(5月26日時点)は468人で、60歳代(371人)や70歳代(335人)より多い。厚労省は対象者を拡大することで、流行を抑える効果が高いと判断した。

 同社の海外の臨床試験では、発症を抑える有効性は12~15歳で100%で、16歳以上(95%)と同等の効果が確認された。一方、2回目接種後の副反応の頻度は、接種部位の痛みが78・9%、だるさが66・2%など、16~25歳と同程度で、重いアレルギー反応のアナフィラキシーはみられなかったとしている。

 国内で使用中のワクチンはファイザー製と、18歳以上が対象の米モデルナ製の2種。今回の対象年齢拡大で、接種対象者は約430万人増加し、約1億1000万人となる。政府は、現在供給契約を結んでいるファイザー社1億9400万回分とモデルナ社5000万回分で、対象者全員が2回接種できる量を確保しているとしている。

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2091222 0 医療・健康 2021/05/31 23:49:00 2021/05/31 23:49:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/05/20210531-OYT1I50126-T.jpg?type=thumbnail

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