読売新聞オンライン

メニュー

治療終えた患者の転院先確保を…大阪府が「サポートセンター」設置へ

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 新型コロナウイルスの感染再拡大に備え、大阪府が重症病床500床の確保を目指す増床計画に着手した。治療を終えた患者の転院を円滑に進めるための新組織「転退院サポートセンター」(仮称)も設置する。

     ◇

 新たに設置される「転退院サポートセンター」(仮称)は、限りある病床を効率的に運用するための府の新組織だ。

 コロナの治療では、退院基準を満たしても、基礎疾患の治療やリハビリが必要で、退院が難しいケースがある。府はこうした理由でコロナ用病床が埋まり続けることを防ぐため、治療後の患者を受け入れる一般病床「後方支援病床」を整備。現在1463床を確保しているが、第4波では転院先の調整がつかないケースがあり、十分に活用されなかった。

 府はコロナ患者の入院については、「入院フォローアップセンター」を設置。病床を一元管理して入院先の調整を行っており、感染者急増期の備えの一つのモデルとされてきた。一方、治療を終えた患者の転院先の調整などは各医療機関に任せており、これが感染者が急増する中で目詰まりを招く要因となった。

 新設のセンターでは各医療機関での治療状況などを集約して把握。府が転院を仲介することで、病床 逼迫ひっぱく を緩和することを目指す。

無断転載・複製を禁じます
2121099 0 医療・健康 2021/06/13 12:22:00 2021/06/13 12:22:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210613-OYT1I50054-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)