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北里研究所がコロナ治療薬の開発開始「8年後までに治療効果確かめたい」

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 北里研究所と国内の製薬会社「Meiji Seika ファルマ」は14日、記者会見を開き、新型コロナウイルスを治療する新薬の開発を始めたと発表した。抗寄生虫薬「イベルメクチン」のもとになった物質「エバーメクチン」を用いる。臨床試験を行い、8年後までに治療効果を確かめたいとしている。

 イベルメクチンは、ノーベル生理学・医学賞を受賞した大村智・北里大特別栄誉教授が開発に貢献した薬。新型コロナウイルスの増殖を抑える効果が確認されている。エバーメクチンを利用した新薬で、炎症を抑えたり免疫効果を高めたりする効果も付加することを目指す。

 北里大大村智記念研究所の砂塚敏明所長は、「イベルメクチンよりも、ウイルスの増殖を抑える力を10倍くらい高めるとともに、中等症の患者の重症化を抑える薬にしたい」と話している。

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2124028 0 医療・健康 2021/06/14 22:33:00 2021/06/14 22:33:00

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