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ワクチン、副反応と効果は無関係…腕の痛みや発熱なくても「不安に思う必要なし」

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 国立国際医療研究センターは15日、新型コロナウイルスワクチンの接種後に起きる副反応の強さと、ワクチンによって体内で作られる中和抗体の量には、ほとんど関係がなかったとする研究成果を発表した。接種後の副反応には個人差があるが、腕の痛みや発熱などがなくても、ワクチンの効果について不安に思う必要はないという。

新型コロナウイルス
新型コロナウイルス

 同センターは、米ファイザー社製のワクチンの接種を受けた熊本総合病院(熊本県八代市)の医療従事者約220人について、接種後に定期的に採血して分析。ウイルスの細胞への感染を防ぐ中和抗体の量を調べた。

 その結果、体内の中和抗体の量は、接種後の腕の痛みの強さとは関係がなく、発熱したかどうかとの関係もほとんどみられなかった。一方、女性の方が男性よりも中和抗体の量が多い傾向があった。

 同センター研究所の満屋裕明所長によると、中和抗体の量は、2回目接種後7日の時点が最も高く、30日の時点では平均42%減少していたという。

 満屋所長は「抗体がどの程度持続するかなどについて、さらに調べる必要がある」としている。

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2127096 0 医療・健康 2021/06/16 05:00:00 2021/06/16 09:28:02 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210616-OYT1I50032-T.jpg?type=thumbnail

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