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重症者の半数、退院3か月後にも息苦しさ…筋力低下77%

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 厚生労働省は16日、新型コロナウイルス感染症の重症者の半数が、退院から3か月たっても息苦しさに悩まされていたなどとする中間報告を公表した。

厚生労働省
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 調査は、昨年9月~今年5月に新型コロナで入院した国内の患者を対象に実施。退院から3か月以上たった512人について、後遺症の有無を調べた。

 その結果、重症者の場合、50%で息苦しさが続いていたほか、筋力低下が77%、だるさも30%の人に残っていた。酸素投与を必要とした中等症患者でも、30%が息苦しさを訴え、筋力低下が53%にみられた。

 調査を実施した日本呼吸器学会の横山彰仁理事長(高知大教授)は、「重症の人ほど後遺症が残りやすいことが判明した」と話している。

 また、日本耳鼻咽喉科学会と金沢医大のグループが今年2~5月に比較的軽い症状だった感染者251人にアンケート調査をしたところ、61%に嗅覚や味覚に障害がみられたことも分かった。退院から1か月後に再び調査したところ、嗅覚は60%、味覚は84%の人が改善しており、嗅覚や味覚の障害については比較的早く良くなるとみられる。

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2129584 0 医療・健康 2021/06/16 21:55:00 2021/06/16 21:55:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210616-OYT1I50136-T.jpg?type=thumbnail

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