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協会けんぽ、過去最高の黒字6183億円…コロナで受診控え医療費大幅減

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新型コロナウイルス
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 中小企業の従業員らが加入する全国健康保険協会(協会けんぽ)は2日、2020年度決算見込みが過去最高の6183億円の黒字となると発表した。黒字は11年連続。新型コロナウイルスの感染拡大で受診控えの動きなどが広がり、医療費が大幅に減ったことが影響した。

 収入は前年度から1047億円減り、10兆7650億円だった。減少に転じたのは、リーマン・ショックの影響を受けた09年度以来。景気悪化で賃金や被保険者数が伸び悩んだうえ、政府がコロナ対策として保険料納付を猶予する制度を導入し、収入の落ち込みにつながった。

 支出は、協会けんぽが発足した08年度以降で初めて減少した。受診控えや感染予防で医療費が抑制され、前年度比1831億円減の10兆1467億円となった。協会けんぽは「20年度はコロナの特殊事情が反映された。今後は徐々に医療費の水準は戻り、高齢化の影響を受けて財政悪化が見込まれる」と分析している。

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2174639 0 医療・健康 2021/07/02 18:15:00 2021/07/02 18:15:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210702-OYT1I50148-T.jpg?type=thumbnail

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