病室の無料Wi―Fi、大病院の47%「全く無し」…民間調査

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 がん患者らを受け入れる全国の大病院のうち、患者用の無料Wi―Fi(ワイファイ)を全病室に備えた病院は2割にとどまるという調査結果を6日、民間団体が発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で全国の病院で面会制限が続いており、気兼ねなくオンライン面会ができるよう、整備を進めてほしいと呼びかけている。

 がん経験者らでつくる「#病室WiFi協議会」が6~8月、全国のがん診療連携拠点病院、小児がん拠点病院など563病院に電話などで尋ね、全病院から回答を得た。

 その結果、全病室に備えているのは114病院(20%)、個室や外来など一部に備えているのは153病院(27%)で、全く備えていない病院も266(47%)あった。

笠井信輔さん
笠井信輔さん

 会のメンバーで、フリーアナウンサーの笠井信輔さん(58)は昨年4月末まで、悪性リンパ腫を治療するため入院。感染拡大で面会が厳しく制限されていく中、友人らとのオンライン会議システムでの会話が心の支えになったという。

 笠井さんは「ネットで外とつながることで誰にも会えない孤独や不安を解消できる。ぜひ整備を進めてほしい」と訴えた。

 詳しい調査結果は、7日から同会のホームページ(https://wifi4all.jpn.org/hospital/)で公開する。

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2345516 0 医療・健康 2021/09/06 20:02:00 2021/09/06 20:46:02 悪性リンパ腫の治療について語る、フリーアナウンサーの笠井信輔さん。東京都千代田区で。 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/09/20210906-OYT1I50097-T.jpg?type=thumbnail

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